お役立ち情報

 

命をいただく

 

私たちは野菜や穀物、魚、肉の「命」をいただいて、
生かしてもらっています。
命が私たちの体を作っているんです。

済陽式食事法では、白米ではなく玄米を勧めています。
我が家も離乳食の娘以外は玄米です。

白米とは玄米から糠と胚芽を取り除き胚乳のみにしたものです。

みかんから皮と種を除いた、みかんの缶詰状態と同じです。
食べやすく美味しいのですが、栄養がそぎ落ちてしまっています。

そして最大の違いは、
玄米には命が宿っている。
ということです。


玄米とは、簡単に言えば稲の種です。
芽がでるために必要な栄養素を全部持っているのです。

玄米はしばらく水につけていると発芽して発芽玄米になります。
(我が家はこの状態で食べます。)
この状態の玄米は栄養、生命力ともたっぷりなので体にとてもいいのです。

一方、白米は水につけ続けると腐ります。
もうここには命は宿っていないんです。

白米と玄米の違いをビタミン等の栄養学上での違いだけで証明できることではないのだと
思うのです。

地球上のあらゆる動物が、食べる物の命をいただいて、自分の命の灯を燃やしています。
死物を食べる動物はほとんどいないのに、人間は石油等からできた命の無いものばかり口に
するようになりました。
これで健康で過ごせる方がどうかしてます。

私たちは命を頂いて生きています。

出来るだけ自然な命に触れることは、アトピーにも、ガンにも
とても有効な対抗策です。

玄米。

いいですよ。
是非試してみてください。