大地から頂く草木染めという薬効
人類は古来から草木染めの彩から自然の治癒力を頂いてきました
大地の力を大切な人のために...
四季の色彩
玉葱
玉葱の歴史は古く、 紀元前5000年頃にはペルシャ地方で食されていたと考えられています。 そこからヨーロッパの地中海地域やエジプトに伝わったようです。 紀元前3000年頃のエジプトでは、ピラミット建設をしていた労働者に スタミナ源としてニンニクと玉葱が配給されていました。 その後ヨーロッパ中に広まり、南ヨーロッパでは生食できる辛みの少ない 甘い玉葱が作られ、東ヨーロッパでは辛みの強い玉葱が作られて行きます。 16世紀になるとアメリカに渡った玉葱が品種改良され、 現在多く出回っている品種の原型が作られます。 日本に渡って来たのは比較的新しく江戸時代と言われています。 当時は食用ではなく、観賞用でした。 広く食べられるようになるのは明治時代以降です。 コレラに効き目があるらしい。と言う噂が広がったために日本人が 玉葱を食べ始めた。という説もあります。 その玉葱には抗酸化活性作用を持つポリフェノールの一種でフラボノイドに 属するケルセチンという色素成分が含まれています。 このケルセチンは人間のカラダに吸収されやすい構造を持ち、 カラダの細胞を劣化させる活性酸素を抑制してくれるので アンチエイジング効果があります。 私たちが食べる白い実のような部分 (葉(鱗葉)が重なり合い層状になっている部分で鱗茎という)に対して 皮の部分には20倍以上のケルセチンが含まれているのです。 なので、草木染めでは、この皮の部分を煮だして、色素を頂きます。
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